サビを迎えた途端に音楽を止めたくなる

暑さで諸々の努力に身が入らない。けれども何かに熱中していたいという精神的な希求は変わらずに在るから、生活を不本意に空費して疲労だけが溜まる。だから文章を書いて時間をつぶすという発想に至った次第である。

このブログに読者がいるのかは定かではない。いるとすれば終着の見えない三流恋愛小説みたいな文章に辟易しているだろうから、今日は私の身の上を語ろうと思う。他人の自分語りほどつまらないものはないだろうが、話者当人がそれを面白いと思い込むことは話を面白くするために必要な要素たりえるから、今回はその思い込みに浸らせていただきたい。前置きが長くなると私の方が先に文章を書くことに飽きてしまうので、そろそろ本題に移る。